【新プロジェクト】長野県信濃町の委託事業で、脳波測定の実証実験を開始。自然環境下でのリモートワークが頭脳労働にもたらす脳の癒し効果を検証

【新プロジェクト】長野県信濃町の委託事業で、脳波測定の実証実験を開始。自然環境下でのリモートワークが頭脳労働にもたらす脳の癒し効果を検証

疲れた脳を癒す効果が自然にあることを、ヘリオット・ワット大学(スコットランド)の研究チームが証明したことを2016年7月に「疲れた脳は自然で癒せ!~脳波から学ぶ自然の素晴らしさ~(NATURES.)」でご紹介しました。

自然環境が頭脳労働に良いことは先行研究で明らかにされてきているところですが、都内のオフィスで働いている時と比べて、どう異なるのか。メンタルヘルスマネジメントや、リモートワークの推進という流れがある中で、具体的に都内で働く企業人に自然の中で働くという試みは、まだ十分に調査がされてきていません。

Nature Serviceでは、自然環境が、労働時の精神や脳に与える影響についての実証実験を開始します。実証実験に参加協力くださる企業も募集していますので、ご関心ある企業の方、ぜひお問い合わせください。

事業の概要

事業名:脳波測定による、自然体験が寄与する企業経営課題解決への実証実験

実証実験の概要

頭脳労働者が、都会のオフィスで働いている場合と、地方の自然豊かな環境下でリモートワークを行った場合で、脳波の変化を測定し、従来のアンケート調査では調べることができなかった自然体験の効能を比較調査する。

実証実験の募集概要

内容:企業従業員の脳波測定への協力(都内就業時およびリモートワーク時)
実験手法:脳波測定機械による脳波の比較分析、産業精神保健学分野専門家による観察、被験者へのインタビューおよびアンケート調査
開催時期:2017年1月中旬~2017年3月中旬
実験日数:全2日間 (都内オフィス内:半日、信濃町:1日、インタビュー:1時間程度)
募集企業の要件:都内のIT企業等(応相談)
対象者:頭脳労働を必要とする従業員。1社につき5人程度を想定
実施場所:都内の企業のオフィス内および信濃町やすらぎの森オートキャンプ場
(信濃町で行う際の交通宿泊費は、Nature Serviceが負担いたします)
フィードバック:協力企業および被験者には実験後、結果をフィードバックいたします。

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